羽黒青糠目石とは

羽黒青糠目石とは

羽黒青糠目石の石目 羽黒青糠目は、茨城県桜川市北部、筑波連山北端に位置する羽黒地区より産出されます。
南に真壁石、東に稲田石が産出される日本最大の花崗岩産出地の中間地に極僅かだけ糠目石は産出されます。
層厚も地表約30m程で、これ以深は、稲田石の地層になります。
従って、産出地域・産出深さともに限られた大変貴重な石です。

羽黒青糠目石の歴史

先人の功績は今も受け継がれています。羽黒駅東部にある駐車場は戦前戦後を通し、羽黒貨物積み込みホーム として使われていました。 石材最盛期当時は石材が大部分で石の問屋街みたいであり、 「ノミの音で夜が明け、ノミの音で日が暮れる」 といわれて、そのノミの音がリズムにのって、情緒のある、また活況を 呈した懐かしい思い出の場所である。 (長谷川正芳の思い出の記より) 羽黒地区は明治35年に本格的に企業化され、今日の発展の基盤が築かれました。

創業当時の丁場

羽黒青糠目石の特徴

羽黒青糠目石の特徴は、「米糠のように細かな」から名づけられた通り、他に類を見ない石目のこまかさにあります。 そのきめ細かさと緻密さから風化に強く、長い年月を経ても変わらない美しさを保ちます。 均一な石目と青みがかった落ち着いた色合いが、糠目石独自の気品と重厚さを醸し出しています。
また、鉄気分の流出や変色がなくいつまでも安心してお使い頂ける最上級の御影石です。 産出条件が厳しい事に加え、採掘された糠目石の中で墓石材として製品化される厳選に厳選を加えた特級品は、 全体の5%程の大変希少価値の高い石です。
石材物性データ
見掛け比重 2.706 t/㎥
吸収率 0.23%
圧縮強度 126.21N/m㎡
花田家 横山大観頌碑 五輪塔